現象テープ№16 ②「神を畏れるとは」
 79年11月4日 ウリエル様現象(霊媒 土田展子)

 私はエノクに"神を畏れること"これを彼に教えたかったのです。
"神を畏れること"が、人間の精神を自由に飛び立たせ、すべての制約から解き放つのです。
 詰り、正法を守り、八正道を守り、愛を説き、慈悲を持つならば、
その人の精神は何にもまして自由になるからです。
 そういったものを持たないからこそ、人間の精神は縛られているのです。

 正法を束縛と感じ、煩わしいと感じる人は、権勢欲、名誉欲、
それこそミカエル様が仰しゃるような欲に駆られて、
煩わしく思うのに他ありません。
 真理を愛し、その為に自分の間違いを直し、私達が忠告するものを聞き入れるのならば、
その人は素直に悟ることが出来るでしょう。
 私達はあなた方をすべて、良いもの悪いものも含めて、
すべての罪(処罰)を与えようとするのではありません。
 最後の審判というのは、良き者は良き所へ、悪しき者は悪しき所へ棄てられる為にあるのです。
 神の選別とは良きものをも、罪(処罰)するのではありません。

 八正道とは、愛とは、中庸とは、慈悲とは、
そのことをもう一度あなた方の心に問い掛けて下さい。
 最後の審判は、間もなく地上の生ける人々の審判を終え、次はあなた方人類は、
自然の災害を待つことになるでしょう。
 けれども自然の災害と雖も、それは天災であり、自然があなた方人間に対して与える、
自然の答えなのです。恐れることは何もありません。
 これはあなた方を不安にする為に、私達が予測したことを明かすのではありません。
 不安にする為ではなく、却ってあなた方を自由にする為です。

 あなた方は幸せに思わなければなりません。
 この最後の審判に生まれたことは、あなた方が一人一人その、
私達があなた方に与えた数々の言葉の、証言者となれるからです。
 何時の時代にも、私達の言葉を聞く者は少なく、私達を嗤う者の方が多かったことを、
あなた方は知っています。
 ですが、結局は私達の言葉に従う者が、最後には勝ったということを、

あなた方は又、知っている筈です。
 次のクリスマスの集会では、イエス様とミカエル様が、又現象されるでしょう。
 その時に、集える人は必ず集うようにして下さい。
ここでは又、大いなる現象が現れるでしょう。
 私達天上界があなた方を擁護し、義を守り、正義を愛し、
愛を説く人々を救うことを明らかにする為です。

天上界からのメッセージ - 神から授けられた正法