第七章 天使の詩集 ー 七大天使
(七) ラグエル大天使
救 い
彷徨いし魂の
抜け出でて
闇に住める記憶の去りし今
白き衣を着て
光の世界に群をなし
飛び来たりたり
生を得し時より 死を経て初めて
目の辺(あたり)に開けし
美しき花園の世界に
長き夢より覚めし心抱き
見たこともなき
至福の園に
微笑みと優しき言葉にて
迎え、集い来たりし天の善霊
裁きの時を過ぎて
少なき救いに入る魂達は
歓喜の声を上げて
双の頬より 涙流しいたり。