第四章 天上界の人びと
(四) パヌエル大天使
私はパヌエルでございます。
紀元前五~四世紀に、私は古代ギリシャに哲学者プラトンとして生まれました。
この時、私はキリスト様、孔子様、ブッタ様と共に、
世界の四大聖人と呼ばれるソクラテスの下で学びました。
特に数学、哲学に力を入れ、学校も建てました。
間違ったことをせず、反省をなし、善を追及するということは、
師であるソクラテスから学び取ったもので、
それによって、真の人間像を人々と共に探求しました。
一七世紀には、本体として、イギリスの物理学者、ニュートンに生まれました。
この時には、"光についての研究"や、"微分・積分法"、
"万有引力"など多くのものを残しました。
"光"それは、すべての人間に平等に照らされている神の心のようなものです。
そして"万有引力"は、すべての物体に平等に生じる力です。
このように、私が科学的に、あらゆる人間には、平等に"光"、"引力"などが働き、
それは、決して一人だけを特別扱いにしてはいないということによって、
人間はこの自然の中に於てすべて平等なのである、ということが言いたかったのです。
そして一八世紀に、リンネとして生まれました。
この時も、本体として生まれ、知られているように、植物学者で、
"二名法"などはよく知られていると思います。
そして、この時には動物も植物も、すべてのものは、移り変っているという法則を残しました。
これは仏教にもありますね。
輪廻といって、すべての魂は転々と、人間は人間に、動物は動物に、植物は植物に、
移り巡って、永久に滅びないということですが、
このようなことは単に宗教用語だけでなく、自然界でもこのように証明されていることなのです。
私達霊の存在も確かなことです。科学的に説明することも出来るでしょう。
私はニュートンとして生まれた時、先程、書きましたように、
科学的、数学的な発見もしましたが、その反面、神の神秘性についても興味を持ち、
"神秘論"や"悪魔論"なども書きました。
そして神や天使の存在、又、どうして奇蹟が起こるか、などについて疑問に思っておりました。
この時、このことをはっきりと人々に伝えることは出来ませんでしたが、
この地球上のあらゆるものは、すべて平等だということだけは、はっきり伝えることが出来ました。
そして、すべての物は法則に従って、科学的に働くのだと知りました。
宗教も科学と結び付けられます。すべての物事は科学的に証明出来るのです。
又、この本には、多くの奇跡について書かれておりますが、
これはこの方達の偽りではございません。
真実行われた事です。そして、この"奇蹟"も不思議なことではないのです。
いずれそれは、多くの人々によって、証明されるでしょう。
私達は全人類に、"正法も又、科学である"ことが理解されることを望んでおります。
その為には、どんな"しるし"をも現しましょう。どんな協力も惜しみません。
しかし、その"しるし"は、正法の存在を、より確かにする為だけであることを悟って下さい。
只正法が人々に広まることのみを願っているので、それ以上の望みはないのです。
正法に於て、真に皆様が悟らねばならないことは、
"善を為す"、"善なる心ですべてのことを図る" ということです。
そうすれば、自然に皆様の人生に幸福が訪れるでしょう。
そして、何時も私達はそのような方々のことを心に留めて、
出来る限りの援助の手を差し伸べましょう。
"悪を喜ぶ"人の側に、私達はいないことを知っておいて下さい。
不幸の中に於ても、私達の存在を感じる時、私達天上界の霊が共に歩み、
恵みの光を注いでいることを、見出して頂きたいのです。
小さな喜びに天を感じる時、あなた方は天の波動に合っているのです。
今、全人類に呼び掛けます。目を覚ましなさい。
私達は、すべての皆様を見守っております。
勇気を出して、進みなさい。